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開催の御礼

 文化の日、2022年11月3日(木・祝)に東京国際フォーラムにて開催されました、一般社団法人日本3Dプリンティング矯正歯科学会の設立記念となる第1回学術大会を、お陰様で盛況のうちに終えることができました。本大会のテーマ『3Dプリンティング矯正歯科~創造の旅のはじまり』のように、皆様と共に未来の新しい矯正歯科を創造する旅に出発することができましたことは、この上ない喜びです。そして、これからの旅路を皆様と共に学び、アイデアを創出、時に融合し、大いに議論し、未来に向かって楽しみながら進んでいければ幸いです。

 本学術大会の講演は、3Dプリンティング技術の基礎知識と最新動向、ドイツの最先端メタルプリンティング矯正装置、オリジナル3D CADソフトの開発、3Dプリンターの臨床応用、これからの技工士の役割、最新デジタル技工、バイオメカニクスに基づいた有限要素解析、日本発メタルプリンティング矯正装置など多岐に渡ることとなりました。3Dプリンティング技術の基礎知識を学び、矯正歯科領域の3Dプリンティング技術の可能性の広がりや、各講師が日々追求している専門的な内容やその熱い思いについて、リアルに感じていただけたことと思います。

 パネル・ディスカッションは会場内からの質問形式で行い、熱心な参加者から踏み込んだ内容の質問もあり、熱く討論が繰り広げられたことは大変有意義でありました。

 第2回学術大会を2023年7月16日(日)に予定しております。詳しい内容が決まり次第、本学会サイト上等でお知らせいたします。海外からの講師も予定しており、3Dプリンティング技術の基礎知識の習得から国内外の最新情報まで盛り沢山の大会を準備して参ります。皆様のご参加をお待ちしております。

 最後になりましたが、本学術大会にご参加頂いた皆様、協賛企業様、並びに大会運営でご支援ご協力賜りました関係者各位に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

                 一般社団法人日本3Dプリンティング矯正歯科学会

                                大会長 山口修二

 

 

カテゴリー:お知らせ  投稿日:2022年11月6日

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